令和4年度 大田支部懇親企画「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を巡る散策ツアー」
令和4年10月19日(水)に大田支部の「懇親企画」として、神奈川県鎌倉においてNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を巡る散策ツアーを開催いたしました。
コロナ禍により開催を中止しておりましたが、感染が落ち着いたこの時期に令和元年開催の相撲観戦から3年ぶりの開催となりました。久しぶりに開催する年に一度の大田支部の懇親企画なので、役員会でも色々な提案がありましたが、今年度は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で旬であります鎌倉散策と鎌倉駅のすぐ近くのお店で海鮮系の御膳を堪能しながら、最近の状況や今後へ向けた業務情報の交換ができる懇親に決定しました。
参加者は総勢16名でした。当日は、グループを2グループに分けて、鎌倉観光協会の専属ガイドさん2人に案内をしていただきました。午前10時前に鎌倉駅西口にある時計台の前に集合をしました。時計台の前で記念写真を撮りましてから、2グループに分かれてスタートしました。
最初に訪れたのは、鎌倉駅から歩いて30分ほどの鎌倉市佐助にあります佐助稲荷神社です。入口より幾つも建っている赤い鳥居の参道を登りますと小高い山の中腹に社殿があります。こちらでお参りをしました。社殿の脇には、湧き水が出ていて雰囲気の良いところでした。この神社は、平治の乱後に伊豆に配流された源頼朝が畠山重忠に命じて社殿を造らせたそうです。古くは、鶴岡八幡宮非常時の御旅所で飛地境外末社だったのが、明治42年(1909年)に独立し現在に至っているそうです。また、2015年の映画『駆込み女と駆出し男』(源頼朝役の大泉洋主演)や『海街diary』、1996年のテレビアニメ『天空のエスカフローネ』の舞台としても登場した場所だそうです。(ウイッキペディアより抜粋)
続いては、鎌倉錢洗弁天の見学です。境内洞窟にある清水で硬貨などを洗うと増えると伝えられています。多くの人が、訪れており混雑していました。例にもれずに、個人事業主であるみなさんもお金を洗われておりました。この銭洗弁天の景観は、四方を急峻な崖で囲まれており、秘密基地のような作りでした。今回、私たちは、ガイドさんの案内で入り口ではない、裏手より来ましたが、本来の入り口は、トンネルになっております。このトンネルは、第二次世界大戦の頃に作られたそうです。四方を崖で囲まれていたりトンネルでの出入り口作りになっているのは戦時下のもと隠れるには最適な場所として使われていたのだなと納得する要塞のような雰囲気でありました。
散策の最後は、鎌倉八幡宮内にある鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」の見学です。ミュージアム内は、大変な混雑であり、数多くある展示を見るのに牛歩のごとく一歩ずつのゆっくりした見学でした。さすが大河ドラマ人気と納得です。ここの見学までに歩いた歩数は、約1万歩でした。かなりの歩数に驚きながらも、良い運動になったと自己満足をしておりました。中高年の先生方には、少し歩き過ぎたかもしれませんでしたが、みなさんお元気に歩かれておりました。
鎌倉の散策を終えた後は、鎌倉駅前にある居酒屋に移動して懇親会を開催しました。 昼過ぎからの懇親会でありましたので、お酒は少しでしたが、前述しました通り最近の状況や今後へ向けた業務情報の交換をしながら約 1 時間半の懇親が開催できました。
今回の3年ぶりの懇親企画を通して、鎌倉の街の散策と食事会の懇親会をきっかけに、いつも以上に親睦を深めることができたのではないかと思います。参加者の一部からは早くも来年度の懇親企画の案を複数いただきましたので、来年度も今年度以上に楽しむことのできる企画を考えていきたいと思います。