令和4年度 大田支部・品川支部暴力団等排除対策委員会 合同研修会

令和5年2月14日(火)品川健康センター7階ホールにて、

大田支部・品川支部暴力団等排除対策委員会合同研修会が開催されました。

大田区管内の3警察署(蒲田、大森、田園調布 ※池上署は業務により欠席)より

6名、品川区管内の3警察署(品川、荏原、大崎 ※大井署は事件により欠席)より6名のご参加をいただき、東京都行政書士会 宮本重則会長、東京都行政書士会暴力団等排除対策委員会 石田裕子委員長、大石益雄副委員長、榎本吉男副委員長、大田・品川両支部会員45名を含め、計61名の研修会となりました。

まず、大田支部 南秀明支部長の挨拶に続き、東京都行政書士会暴力団等排除対策委員会の皆様より支部開催の暴力団等排除対策研修会の必要性などのお話をいただいた後、本会の不当要求防止責任者講習、その他研修会などについてのお知らせがありました。

各署ご担当者紹介の後、品川警察署から刑事組織犯罪対策課 組織犯罪対策担当 田所智様、田園調布警察署からは刑事組織犯罪対策課課長代理 福島幹郎様より、それぞれ最近の暴力団の情勢、暴力団排除等の状況ついてお話いただきました。

過去に取り扱った事件や、暴力団等に介入された場合の具体的な対処方法など、大変ためになる内容でした。

品川支部 武田敬子暴排委員長より、「暴排条例、理解していますか?」という題で、契約締結時の確認、判明時の対処、暴排条例の効果などについて

問題形式で勉強しました。

その後、品川支部暴力団排除委員メンバーによる暴排寸劇を鑑賞しました。

フロント企業編と入管編の2部構成になっており、迫真の演技により大変分かりやすく解説されたものでした。

組織としての対応方針と体制、不当要求に応じるリスクとその対応手順など、

行政書士としてお客様にご提案する際にとても役に立つ内容だと感じました。

各会員より各署ご担当様への質疑応答の後、武田敬子暴排委員長による暴力団排除宣言をし、品川支部 長谷部博昭支部長の謝辞により閉会しました。

今回は残念なことに研修終了後の懇親会は感染予防のため中止となりましたが、多数の方にご参加いただき、来賓の皆様や、会員同士の意見交流などもあり、

大変充実した研修会となりました。

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