令和4年度 大田支部新入会員懇談会
令和4年8月24日(水)の17時45分から、大田区消費者生活センターの大集会室にて大田支部の「新入会員懇談会」が開催されました。新入会員以外の会員も含めて総勢19名の支部会員が出席しました。全体の司会進行は、石井元浩理事が務めました。
まずは開会にあたり、菖蒲悠太副支部長から新入会員への歓迎のご挨拶がありました。
第一部では、主な行政書士業務に関する5つのミニ講義がありました。建設業務については川邉良平副支部長から、国際業務については南秀明支部長から、会社設立業務については東郷祥太理事から、相続・遺言業務については佐藤祐一理事から、成年後見業務については大松香織理事から、それぞれ概要や他の業務との相違点、ポイント、注意点などを中心にお話しいただきました。特に国際業務については大変やりがいがあり、多くの行政書士が携わる業務で、興味関心を寄せる新入会員が毎年多くいる反面、外国人の人生を左右する業務であるとともに、非常に高いモラルが求められる業務でもあります。そのため、常に危険と隣り合わせの業務であり、十分気をつけて業務にあたることが非常に重要であると南秀明支部長は強調されていました。
第二部では、「支部役員に聞く!開業時の話」と題して、司会進行を青木幹治理事が務めました。まずは、西坂洋平副支部長より、支部活動に関するお話がありました。次に、司会から菖蒲悠太副支部長と後藤真莉子理事に対して、開業当時のお話(営業方法や実務の覚え方、人脈の作り方、成功談、失敗談など)をQ&A方式で聞き、回答してもらいました。その後の質疑応答の時間では、新入会員から開業後の効果的な営業方法などに関する質問がありました。
最後に、南秀明支部長から閉会のご挨拶があり、今後実施される支部の行事には積極的に参加してほしい旨をお話しいただきました。
今後もしばらくの間はコロナ禍での支部活動となりそうな中、引き続き感染拡大防止のための対策は講じながらも、今回無事に開催することができた新入会員懇談会のような、支部会員同士での懇親の場は可能な限り設けていきたいと考えています。