令和5年度 大田支部・品川支部暴力団等排除対策委員会 合同研修会

令和6年2月22日(木)大田区入新井集会室にて、大田支部・品川支部暴力団等排除対策委員会合同研修会が開催されました。

大田区管内の4警察署(蒲田、大森、田園調布,池上署)より9名、品川区管内の3警察署(品川、荏原、大崎,大井署)より9名と公益社団法人被害者支援都民センターの専務理事 染谷明宏様のご参加をいただき、東京都行政書士会 宮本重則会長、雨谷副会長、東京都行政書士会暴力団等排除対策委員会 石田裕子委員長、榎本吉男副委員長、大田・品川両支部会員43名と中央支部会員1名を含め、計67名の研修会となりました。

冒頭に品川支部 長谷部博昭支部長の挨拶に続き、東京都行政書士会 宮本会長より暴排研修、本会の不当要求防止責任者講習の重要性についてのお話がありました。

続いて8警察署の各署ご担当者紹介の後、被害者支援の概要について被害者支援都民センターの染谷明宏専務理事から講義を受けました。被害者支援の歴史や被害者に対する心のケアや金銭面での援助の必要性や今後の支援の広がりなどについても学びました。

その後、DVDで暴力団がどのような手口を使って一般の人に近づいてくるのか、どう対処するべきかを学び、大崎警察署、大森警察署の各刑事組織犯罪対策課組織犯罪対策担当者様より、それぞれ近隣の最近の暴力団の情勢、暴力団排除等の状況ついて具体的なお話頂いた後に、各会員より各署ご担当様への質疑応答を行いましたが、どの質問にも大変丁寧に回答して頂きました。

最後に恒例の大田支部暴排委員による暴力団排除宣言を行なった後、大田支部 西坂洋平支部長の謝辞により閉会しました。

今回は新型コロナ感染症中に正式に行う事が出来なかった研修終了後の懇親会を行う事ができ、多数の方にご参加いただきました。警察署の皆様、来賓の皆様、会員同士の意見交流などが闊達に行われ、大変充実した研修会となりました。

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