令和3年度 大田支部新入会員懇談会・忘年会

2021年12月14日(火)の午後4時15分から午後5時45分まで「新入会員懇談会」を、午後6時から午後8時まで「忘年会」を、どちらも蒲田の「プラザ・アペア」にて開催しました。

今回の新入会員懇談会と忘年会は、例年と異なり、可能な限り広い会場で、なおかつ他の団体などと接触する機会を極力減らして開催するべく「プラザ・アペア」を利用しました。新入会員懇談会の参加者は29名、忘年会の参加者は47名でしたが、参加者全員が建物の入口で検温と手指消毒をし、マスクを着用して感染症対策を徹底しました。

 前半の新入会員懇談会(「アルベールの間」で開催)では、南秀明支部長の挨拶の後、業務に関する概要及び注意点の講義がありました。まずは、川邉佳夫相談役による「国際業務」の講義から始まり、大松香織理事による「成年後見業務」の講義と続き、最後に菖蒲悠太副支部長による「補助金業務」の講義がありました。各講義20分程度の限られた持ち時間の中、3名の講師は各業務の魅力やポイントだけを伝えるのではなく、業歴の浅い時期だからこそ、特に虚偽申請などの事態に巻き込まれることのないよう細心の注意を払うべきである旨を強調していました。講義の後は質疑応答の時間となり、様々な質問がありました。

 後半の忘年会(「リモナの間」で開催)は、広い会場にて円卓テーブルを8つ設け、参加者間はアクリル板で仕切られていて、各テーブル最大6名が着席かつマスク着用の上で開催することで、引き続き感染症対策を徹底しました。食事中は「マスク会食」を徹底し、あまり大きな声を出すことなく各テーブルでの懇親となりました。食事後はマスク着用を徹底した上で、他のテーブルの参加者と名刺交換をするなどして、会員同士懇親を図りました。また、会の途中では、新入会員による挨拶の時間を設け、一人ひとりから自己紹介や今後の意気込みなどをお話ししてもらいました。 今回は、緊急事態宣言が解除され、東京都での飲食店への時短要請なども解除された中、大田支部としては2年ぶりに開催することができた新入会員懇談会と忘年会でした。もちろん、感染症対策を徹底した上での開催となったため、例年に比べればやや窮屈な思いや不便な場面、やりづらさなどがあったかと思います。それでも、行政書士登録後3年以内の複数の会員からは、「新入会員懇談会と忘年会で、支部の先輩の先生方に実際に会って挨拶をすることができただけではなく、業務のことや事務所経営のことなどについて色々と質問などをすることができました。今回参加することができて本当に良かったです。」という感謝の言葉をいただきました

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