過年度の支部活動報告H29-31(R1)

平成31年度 東京都行政書士会大田支部定時総会

平成31年4月18日(木)午後5:00より、プラザ・アペア「リモナの間」において、
東京都行政書士会大田支部平成31年度定時総会を開催しました。

令和元年度 大田・品川・目黒三支部合同研修会 開催報告

令和元年7月25日(木)午後18時30分より、大井町きゅりあん にて毎年恒例の大田・品川・目黒三支部合同研修会が開催されました。
令和になって最初の合同研修会は大田支部が幹事となり、大田支部の会員で副支部長の菖蒲先生が講師を担当し『補助金申請サポート業務の「極意」』と題して研修を行いました。

昨年に続き今回の合同研修会も大変な盛況で、三支部以外からの参加者28名を含め合計で90名の参加がありました。補助金申請業務は専門的にやっている先生がまだあまり多くないということもあり、その分皆さんの関心の高い内容だったのではないでしょうか。

南支部長の挨拶で研修会は始まりました。
「話の前置きが長いと言われるんです」と自分でお話された講師の菖蒲先生。
今回の研修会でその前置きにあたる話はソフトボールのネタでした。
そんな前置きで会場の雰囲気も和んできたところで、いよいよ本題に入ります。

補助金申請の難しいところは情報収集であることを強調された菖蒲先生でしたが、そのために先生が常日頃から確認をしているWebサイトの情報やメールマガジンの活用方法など、具体的な方法を分かりやすくお話頂き、参加した皆さんにはとてもためになる内容だったと思います。
今はまだ補助金申請が行政書士の仕事として広く認知されているとは言えませんが、経営者にとって常に関心事となっているお金に関する業務ですから、菖蒲先生のおっしゃる通り営業がしやすいという点や、採択で終わらずその後のアフターサポートまで含めて1年近く1つのクライアントと付き合いが続くことになるという点からも、行政書士業務としての可能性を強く感じることができました。
今後補助金申請サポート業務にチャレンジされる先生方にとって、特にレジュメ内にある申請サポート手順のマニュアルはとても役に立つものなのではないでしょうか。

昨年11月に開催された大田支部の研修会でも同じく菖蒲先生による補助金申請サポート業務を題材としましたが、今回の合同研修会はそのときよりもさらに具体的で踏み込んだ内容で、レジュメのページ数も多く、2時間という短い時間では到底伝えきれるボリュームではありませんでしたが、最後の方は多少駆け足になりながらも具体例などを交えながらわかりやすく最後までお話をしていただき、大変ためになる研修会となりました。

そして菖蒲先生をまるで息子のように思っているとおっしゃられる目黒支部の百瀬支部長、次回幹事支部である品川支部の金子支部長よりそれぞれご挨拶があり、研修会は終了しました。
研修会終了後は大井町アトレのイタリアンレストランにて懇親会を行い、所属したばかりの新人の先生たちも含めて楽しい雰囲気でお酒を飲み、交流を深めることができました。

令和元年度 大田支部新入会員懇談会 開催報告

令和元年8月28日(水)の17時40分から、大田区消費者生活センターにて大田支部の「新入会員懇談会」が開催されました。
毎年7月から9月の間に開催している新入会員懇談会ですが、今年度は例年以上に新入会員の参加者が多く、新入会員以外の会員も含めて総勢27名の支部会員が出席しました。

まずはじめに、大田支部の南秀明支部長から新入会員への歓迎のご挨拶がありました。
次に、主な行政書士業務についての概要や注意点などに関するお話があり、国際業務については南秀明支部長から、許認可業務については川邉良平副支部長から、相続業務と遺言業務を中心とした民事法務については佐藤祐一理事から、それぞれお話しいただきました。

国際業務については、近年のインバウンド需要の拡大から多くのビジネスチャンスがあるものの、外国人の人生を左右する業務であるとともに、非常に高いモラルが求められる業務でもあることを南秀明支部長は強調されていました。
また、最近の新入会員の傾向として、許認可業務よりも民事法務(主に相続業務と遺言業務)に携わっていきたいという会員が比較的多い中、やはり行政書士としては法定独占業務である許認可業務に携わる機会が多く、川邉良平副支部長は「新入会員の皆様にはぜひとも許認可業務にも力を入れてほしい」とお話しされていました。
民事法務については、行政書士かつ司法書士である佐藤祐一理事から相続業務と遺言業務を中心にお話ししていただきましたが、超高齢社会の日本では今後ますます高齢者の数が増え、自ずと相続や遺言などの相談ないしは依頼が増加していくであろう中、行政書士としてどのような姿勢で相続業務と遺言業務に臨むべきかの具体的なお話がありました。

主な行政書士業務のお話の後は、新入会員懇談会に出席した大田支部の理事からそれぞれ自己紹介があり、主な取扱業務の説明がありました。その後、新入会員からそれぞれ自己紹介をしてもらい、今後携わっていきたい業務や今後の抱負などをお話ししていただきました。
新入会員全員が積極的に自己紹介をされていて、所々初々しさを感じる場面もありましたが、今後行政書士として一生懸命頑張っていきたいという強い想いを新入会員一人ひとりから感じ取ることができました。

懇談会終了後は、会場を蒲田駅近くの居酒屋に移して懇親会を開催しました。懇親会には総勢26名の参加があり、懇談会ではなかなか質問できなかったことを直接質問するという光景も多々見られましたし、新入会員とそれ以外の会員との交流もさることながら、新入会員同士の交流も盛んに行われていて、大田支部の中での縦のつながりと横のつながりを構築しようと積極的に動く新入会員が多く見られました。

令和元年度 大田支部懇親企画「大相撲九月場所観戦」 開催報告

令和元年9月12日(木)に大田支部の「懇親企画」として、両国国技館で大相撲九月場所(五日目)を観戦しました。
年に一回開催している大田支部の懇親企画ですが、例年だと工場見学ツアーが比較的多い中、今年度は初の大相撲観戦で、参加者は総勢25名(満員御礼)でした。

当日は14時過ぎに両国国技館に入りましたが、ちょうどその頃は十両の土俵入りが行われていて、すでに館内は多くの観客の声援で盛り上がっていました。
そこから十両の取組に移り、幕内力士の土俵入り、横綱の土俵入り、幕内の取組と続き、最後の「結びの一番」まで観戦しました。

両国国技館の座席は2階席での観戦でしたが、当日は残念ながら横綱白鵬関が休場だったものの、十両の取組と幕内の取組ではお茶の間でも知名度の高い力士が何人も登場し、しかも手に汗握る一進一退の攻防となった取組が多かったせいか、参加者の多くが「予想以上に迫力があって楽しい」と口にしていました。
また、十両の取組では千代丸関が、幕内の取組では炎鵬関、遠藤関、御嶽海関、貴景勝関、豪栄道関などの人気が高く、特に御嶽海関の取組では地元長野から駆け付けたと思われる大応援団による大声援が会場全体に鳴り響き、普段テレビで大相撲の中継を観る際には味わえない現地の独特な雰囲気と盛り上がりを肌で実感することができました。

結びの一番まで観戦した後は、両国国技館をバックに集合写真を撮影しました。
そして、両国駅近くのちゃんこ鍋をメインとした居酒屋に移動し、懇親会を開催しました。
懇親会には総勢22名の参加があり、ちゃんこ鍋を囲みながら今回の大相撲観戦の感想を言ったり注目の取組について論議をしたりして、約2時間話が尽きることはありませんでした。

今回の懇親企画を通して、参加者の多くが大相撲観戦という大変貴重な機会を得ることができたことに大変満足されていました。
また、大相撲観戦とちゃんこ鍋の懇親会をきっかけに、いつも以上に親睦を深めることができたのではないかと思います。
参加者の一部からは早くも来年度の懇親企画の案を複数いただきましたので、来年度も今年度以上に楽しむことのできる企画を考えていきたいと思います。

令和元年度 第2回大田支部研修会 開催報告

11 月22 日(金) 午後6 時より、大森の入新井集会室の大会議室において、令和元年度第2 回大田支部研修会が開催されました。
「これから始まる留学生の就職手続き」と題し、講師は、大田支部相談役で国際業務研究会も主催されている川邉佳夫先生により行われました。

今年一番の冷え込みに加え、あいにくの雨でしたが、大田支部、他支部の会員の先生方を含め、63名(大田32名、他支部31名)の参加がありました。
就職に向けて、これから多くなるであろう、在留資格の変更申請と、入管法改正によって追加された新在留資格「特定技能」のこれからについてということで、時期的にも、関心が高かったテーマであったのではないかと思います。
入管法整備の経緯から、どうして制度化されたのかを含め、申請取次制度発足時からのお話もあり、他の研修では聞くことが出来ない内容満載でした。
入管において、過去の申請書類一式がデジタルデータ化により保管され、過去のデータの検索が容易になったことで、許可の有無については、申請の整合性の問題が重要であるということでした。
また、留学生については、資格外活動の時間と給料の関係から、約半数の留学生が資格を取り消されている現実があることにも驚きました。
実際の申請時の添付書類を例に、イメージもしやすく非常に丁寧な講義内容で、とても充実した研修となりました。受講していた先生方の中には、所狭しとメモを書き込む方もおり、いかに内容の濃いものだったかを物語っていました。
研修会場では質疑応答の時間もあり、諸先生方の疑問も解消されたかと思います。その後も講師の川邉先生の元には質問で並ぶ先生方の姿が見えました。

そして、研修が終わってからは、同じ建物内の会場での懇親会が開催されました。約半数の先生にご参加いただき、講師の川邉先生を囲んで、支部を越えた交流が行われました。

令和元年度 新年賀詞交換会 開催報告

令和2年1月24日(金)午後6時30分より、西蒲田のプラザ・アペア「ヴェレナ」の間におきまして、令和初の「大田支部新年賀詞交歓会」が開催されました。

和久田貴之先生の司会により、菖蒲悠太副支部長の開会の辞で始まりました会は、昨年4月に就任致しました南 秀明支部長からの挨拶の後、松原忠義大田区長の代理でご出席されました大田区企画経営部の市野由香里部長、大田区議会の塩野目正樹議長の遅参による代理として、岡元由美副議長、東京都行政書士会の常住 豊会長の代理で出席されました浅野幸惠副会長、東京行政書士政治連盟の田崎敏男会長の代理で出席されました島岡清美副会長それぞれの方々からご挨拶を頂きました。
尚、松原忠義大田区長には開会前のお時間にお越し頂け、ご挨拶を頂きました。
その後、堀江寛寿前副支部長の音頭で乾杯し、しばし、酒肴を楽しみながら歓談に移りました。
その間、ご来賓としていらっしゃいました大田区関連の国会議員、都議会及び区議会の各議員の先生方、さらには、日本政策金融公庫大森支店融資第二課長天沼亮介様、東京都宅地建物取引業協会大田区支部の支部長菅野俊彦様からそれぞれご挨拶を頂きました。大田区議会の塩野目正樹議長には、到着したところでご挨拶を頂きました。
最後に今年度の大田支部新入会員を紹介し、川邉佳夫相談役による中締めと西坂洋平副支部長の閉会の辞をもって、有意義でありました新年賀詞交歓会も散会となりました。本年は、到着が、閉会近い時間となる議員の先生方もいらっしゃり、そのために、閉会後の記念撮影にも入って頂きました。
なお、新年賀詞交歓会出席者の内訳は、大田支部会員35名に、ご来賓は、ご挨拶を頂きました上記の方々及び東京都宅地建物取引業協会大田区支部の幹事長飯村康彦様並びに議員の先生方で、計34名、合計は69名でした。

 ご来賓の議員方々(敬称略・順不同)
  衆議院議員:平 将明・松原 仁・石原宏高
  都議会議員:神林 茂・鈴木章浩・藤井 一・森 愛・栗下善行
  都議会自民党政策参与:鈴木晶雅
  区議会議員:田中一吉・松原秀典・岸田哲治・大森昭彦・鈴木隆之・湯本良太郎・
  伊佐治 剛・深川幹祐・松本洋之・勝亦 聡・田村英樹・大橋武司・
  小峰由枝・椿 真一・田島和雄・末安広明・松原 元

 ご協力頂きました先生方に御礼申し上げたいと思います。

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